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論文
Clostridium difficile associated diarrhea (CDAD)を合併した糖尿病透析患者の1例
花房雄治、横山良望、相田貞継、月原弘之、河村英之、岡田典之
儘田文子、長田真理、勝見勝吉、岩本和彦
日透析医学会誌 41:383-387, 2008
シナカルセト投与後に著しい肝逸脱酵素の上昇をきたした維持透析患者の1例
花房雄治、西川公詞、奥瀬紀晃、塩田邦朗、原 威史、大房 馨
伊藤悦行、山口とく子、古屋良恵、土屋和仁、櫻田和也、和田晋太郎
進士たまみ、田中宏良信、儘田文子、湯浅光利、横山良望
日透析医学会誌 43:201-207,2010
学会・研究会発表
第62回 日本透析医学会総会 横浜 2017/6/17
維持透析患者に合併した総頸動脈瘤の1症例
花房雄治、中島加保子、渡辺一郎、月原弘之、相田貞継、横山良望
古屋 健、儘田文子、高橋英樹、酒井 修、古屋良恵、内山伸浩
進士智之、山田さゑ子、林 佳美、櫻井由紀子、菊池清美
第62回 日本透析医学会総会 横浜 2017/6/16
プログラム補液を用いたHDFにおける循環動態の検討
芹澤 優、清水寛夫、岩本和彦、金田武志、二出川崇、大房 馨
古屋 健、儘田文子、高橋英樹、酒井 修
横山良望、花房雄治
第61回日本透析医学会総会 大阪 2016/6/11
急激に拡大した頸部腫瘤を伴った下咽頭ガンの1例
花房雄治、儘田文子、古屋 健、高橋英樹、酒井 修
内山伸浩、進士智之、古屋良恵、中島加保子、林 佳美
櫻井由紀子、菊池清美、清水寛夫、中村直美、横山良望ほか
第61回日本透析医学会総会 大阪 2016/6/10
透析患者に合併した甲状腺機能低下症例の検討
花房雄治、儘田文子、古屋 健、清水寛夫、岩本和彦
芹澤 優、金田武志、大房 馨、横山良望ほか
第61回日本透析医学会総会 大阪 2016/6/11
前希釈オンラインHDFにおけるGDFの臨床評価
芹澤 優、清水寛夫、岩本和彦、金田武志、大房 馨
古屋 健、儘田文子、花房雄治ほか
第61回日本透析医学会総会 大阪 2016/6/10
当院におけるAN69膜H12-4000の使用経験
金田武志、清水寛夫、岩本和彦、芹澤 優、大房 馨
古屋 健、儘田文子、花房雄治ほか
第21回バスキュラーアクセスインターベンション治療研究会 東京 2016/3/2
ワークショップ
当院におけるシース抜去後の出血・血腫予防方法
花房雄治、儘田文子、古屋 健、清水寛夫、古賀明治、進士智之
横山良望、日野 裕、天野 泉ほか
第146回日本循環器学会東海・北陸地方会 名古屋 2015/10/24
Marfan症候群とADPKDを合併した透析導入患者の1例
花房雄治、月原弘之
第19回日本アクセス研究会学術集会・総会 広島 2015/9/12
シャント温存が可能であったソアサム症候群の外科治療経験
花房雄治、儘田文子、古屋 健、高橋英樹、内山伸浩、進士智之
古賀明治、横山良望ほか
第59回日本腎臓学会総会 名古屋 2015/6/2
多量の心嚢液貯留を伴った慢性腎不全患者の検討
花房雄治、儘田文子、古屋 健、高橋英樹、横山良望ほか
第60回日本透析医学会総会 神戸 2015/6/27
HDFにおける低置換量での溶質除去特性の検討
芹澤 優、花房雄治、儘田文子、古屋 健、清水寛夫、岩本和彦、大房 馨、横山良望ほか
第60回日本透析医学会総会 神戸 2015/6/27
HDFフィルター除去特性の違いによる臨床評価
金指 亨、芹澤 優、花房雄治、儘田文子、古屋 健、清水寛夫
岩本和彦、大房 馨、横山良望ほか
第60回日本透析医学会総会 神戸 2015/6/27
HDFフィルター GDF21Mの性能評価
金指 亨、芹澤 優、花房雄治、儘田文子、古屋 健、清水寛夫
岩本和彦、大房 馨、横山良望ほか
第60回日本透析医学会総会 横浜 2015/6/27
ESA不応性貧血に対するカルニチン注射剤の効果
花房雄治、儘田文子、古屋 健、高橋英樹、酒井 修、古屋良恵
林 佳美、中島加保子、桜井由紀子、内山伸浩、進士智之、横山良望ほか
第20回バスキュラーアクセスインターベンション治療研究会 東京 2014/3/2
ワークショップ
シャント閉塞に対するHybrid手術(血栓除去術+PTA)
花房雄治、儘田文子、古屋 健、古賀明治、進士智之、横山良望
天野 泉ほか
第18回日本アクセス研究会学術集会・総会 徳島 2014/11/30
シャント閉塞3か月後に再開通したHybrid手術症例の経験
花房雄治、儘田文子、古屋 健、高橋英樹、古賀明治、横山良望ほか
第59回日本透析医学会総会 神戸 2014/6/14
On-line HDFにおける栄養状態改善の試み
芹澤 優、花房雄治、儘田文子、古屋 健、清水寛夫、芹澤 優
岩本和彦、大房 馨、横山良望ほか
第59回日本透析医学会総会 神戸 2014/6/14
AVG管理に最善な方法の検討
天野弘之、花房雄治、儘田文子、古屋 健、清水寛夫、芹澤 優
岩本和彦、大房 馨、横山良望ほか
第59回日本透析医学会総会 神戸 2014/6/13
Super high fluxとon line HDFの比較検討
金指 亨、花房雄治、儘田文子、古屋 健、清水寛夫、芹澤 優
岩本和彦、大房 馨、横山良望ほか
第59回日本透析医学会総会 神戸 2014/6/15
透析患者におけるPSA測定の有用性
花房雄治、儘田文子、古屋 健、高橋英樹、古屋良恵、林 佳美、酒井 修
中島加保子、鈴木ゆかり、菊池清美、横山良望ほか
第59回日本透析医学会総会 神戸 2014/6/14
前立腺肥大症による続発性膀胱尿管逆流(VUR)患者に対して血液透析を導入した1例
花房雄治、儘田文子、古屋 健、高橋英樹、古屋良恵、林 佳美、酒井 修
中島加保子、鈴木ゆかり、菊池清美、横山良望ほか
第59回日本透析医学会総会 神戸 2014/6/13
当センターにおけるPAD患者に対するフットケア
儘田文子、花房雄治、古屋 健、高橋英樹、古屋良恵、林 佳美、酒井 修
中島加保子、鈴木ゆかり、菊池清美、横山良望ほか
第10回フットケア学会総会 奈良 2014/3/13
透析患者に合併したPAD患者に対するフットケア
儘田文子、花房雄治、古屋 健、高橋英樹、古屋良恵、林 佳美、酒井 修
中島加保子、鈴木ゆかり、菊池清美、横山良望ほか
第17回日本アクセス研究会学術集会・総会 川越 2013/9/22
当院におけるシャント閉塞に対するHybrid手術(血栓除去術+PTA)
花房雄治、湯浅光利、古屋 健、儘田文子、清水寛夫、横山良望ほか
第63回日本病院学会 新潟 2013/6/27
新クリニック開院に伴い取り組んだ、省エネ・省コスト・廃棄分別について
湯浅光利、鈴木晴雄、花房雄治、藤原 弘、横山良望
戸田建設株式会社 川上賢史、福澤彦孝
杉本工業株式会社ほか
第58回日本透析医学会総会 福岡 2013/6/22
コスト削減を念頭に置いた当院におけるエコロジー対策の取り組み
湯浅光利、花房雄治、儘田文子、古屋 健、高橋英樹、横山良望ほか
第58回日本透析医学会総会 福岡 2013/6/21
ブラッドボリューム計を使用した血圧低下の著しい透析患者での当院の除水管理
成海美樹子、田中宏良信、清水寛夫、岩本和彦、古屋 健、儘田文子
横山良望、花房雄治ほか
第58回日本透析医学会総会 福岡 2013/6/21
PAD患者における当施設のフットケアについて
儘田文子、古屋 健、高橋英樹、酒井 修、古屋良恵、林 佳美
清水寛夫、花房雄治、横山良望ほか
第58回日本透析医学会総会 福岡 2013/6/20
重曹透析液を使用した維持透析患者へのアンケート調査の検討
天野弘之、清水寛夫、岩本和彦、古屋 健、儘田文子、花房雄治
横山良望ほか
第58回日本透析医学会総会 福岡 2013/6/20
維持透析患者に対する64列マルチスライスCTによる脳血管病変診断の有用性についての検討
花房雄治、古賀明治、古屋 健、儘田文子、清水寛夫、高橋英樹、酒井 修
古屋良恵、中島加保子、林 佳美、湯浅光利、横山良望ほか
第58回日本透析医学会総会 福岡 2013/6/20
透析導入7年後にSLEおよび抗リン脂質抗体症候群と診断された1例
花房雄治、古屋 健、儘田文子、清水寛夫、岩本和彦、田中宏良信
湯浅光利、横山良望ほか
第57回日本透析医学会総会 札幌 2012/6/23
原因不明の心嚢液貯留を多量にきたした維持透析患者の1例
花房雄治、横山良望、田中宏良信、儘田文子、高橋英樹
古屋良恵、酒井 修、岩本和彦、湯浅光利ほか
第57回日本透析医学会総会 札幌 2012/6/24
当院におけるフットケア(特にPADに対する)取り組み
儘田文子、花房雄治、湯浅光利、田中宏良信、高橋英樹
古屋良恵、酒井 修、岩本和彦、横山良望ほか
第57回日本透析医学会総会 札幌 2012/6/23
FontaineⅣ度のPAD患者におけるAN69膜の効果についての検討
成海美樹子、田中宏良信、湯浅光利、岩本和彦、儘田文子、高橋英樹
酒井 修、横山良望、花房雄治ほか
第57回日本透析医学会総会 札幌 2012/6/22
透析患者に合併した急性腸間膜血行不全症(AMI)による腸管壊死症例の検討
花房雄治、横山良望、湯浅光利、田中宏良信、儘田文子、高橋英樹
古屋良恵、酒井 修、岩本和彦ほか
第56回日本透析医学会総会 横浜 2011/6/19
穿刺困難な維持透析患者に対するシングルニードル法の検討
成海美樹子、横山良望、湯浅光利、田中宏良信、儘田文子、高橋英樹
岩本和彦、酒井 修ほか
第56回日本透析医学会総会 横浜 2011/6/17
心房細動を合併した維持透析患者におけるワルファリン投与の検討
花房雄治、横山良望、湯浅光利、田中宏良信、儘田文子、長田真理
高橋英樹、伊藤悦行、古屋 健、古屋良恵、大房 馨ほか
第56回日本透析医学会総会 横浜 2011/6/17
心室性頻拍に対してメキシレチンが著効した維持透析患者の1例
花房雄治、横山良望、湯浅光利、田中宏良信、儘田文子、高橋英樹
岩本和彦、酒井 修ほか
第22回伊豆半島透析施設連絡協議会 伊東 2011/6/4
当院における緊急離脱の工夫
岩本和彦
第21回伊豆半島透析施設連絡協議会 伊東 2010/12/4
血液透析におけるヘパリンbolus投与の可否についての検討
花房雄治
第21回伊豆半島透析施設連絡協議会 伊東 2010/12/4
シングルニードルを使用した透析症例の検討
成海美樹子
第25回静岡県東部透析勉強会 三島 2010/7/
個人用透析装置18台使用時の問題点
岩本和彦、湯浅光利、田中宏良信、儘田文子、横山良望、花房雄治
第25回静岡県東部透析勉強会 三島 2010/7/
送迎サービスの現状と問題点
酒井 修、湯浅光利、儘田文子、田中宏良信、横山良望、花房雄治
第55回日本透析医学会総会 神戸 2010/6/20
Marfan症候群とADPKDを合併した透析導入患者の1例
花房雄治、横山良望、湯浅光利、田中宏良信、儘田文子ほか
第55回日本透析医学会総会 神戸 2010/6/19
維持透析におけるヘパリン単回投与の検討
花房雄治、横山良望、田中宏良信、儘田文子、伊藤悦行、岩本和彦ほか
第20回伊豆半島透析施設連絡協議会 伊豆の国 2010/5/29
維持透析患者に合併した心房細動に対する抗凝固療法についての検討
花房雄治
第2回まきじの会 沼津 2010/4/17
維持透析患者に合併した心房細動に対するワルファリン投与の検討
花房雄治
第15回バスキュラーアクセスインターベンション治療研究会 東京 千駄ヶ谷 2010/3/6
上腕動脈-腋窩静脈シャントによるAVGの1例
花房雄治、横山良望
第19回伊豆半島透析施設連絡協議会 伊東 2009/12/12
上腕動脈-腋窩静脈シャントによるAVGの1例
花房雄治
第7回静岡バスキュラーアクセス研究会 静岡 2009/10/25
上腕動脈-腋窩静脈シャントによるAVGの1例
花房雄治
第24回静岡県東部透析勉強会 三島 2009/7/12
シナカルセト投与後に著しい肝逸脱酵素の上昇をきたした維持透析患者の1例
花房雄治、横山良望、西川公詞、塩田邦朗、伊藤悦行ほか
第18回伊豆半島透析施設連絡協議会 伊東 2009/6/13
血液疾患を合併した維持透析症例の検討
花房雄治
第54回日本透析医学会総会 横浜 2009/6/7
血液疾患を合併した維持透析症例の検討
花房雄治、横山良望、田中宏良信、儘田文子、勝見勝吉ほか
第54回日本透析医学会総会 横浜 2009/6/6
ITPを合併した透析膜によると考えられるアナフィラキシー症状を合併した1例
花房雄治、塩田邦朗、原 威史、西川公詞、伊藤悦行ほか
第54回日本透析医学会総会 横浜 2009/6/6
歩行困難透析患者における災害時の対応
湯浅光利ほか
第17回伊豆半島透析施設連絡協議会 伊東 2008/12/6
血液透析と不整脈―自験例を中心に―
花房雄治
第6回静岡バスキュラーアクセス研究会 静岡 2008/10
MRSAによる感染性シャント瘤の1例
花房雄治、横山良望、塩田邦朗、西川公詞、伊藤悦行ほか
第23回静岡県東部透析勉強会 三島 2008/7/12
血小板減少性紫斑病(ITP)を合併した透析膜によると考えられるⅠ型アレルギーの1例
花房雄治、横山良望、塩田邦朗、原 威史、西川公詞、伊藤悦行ほか
第53回日本透析医学会総会 神戸 2008/6/20
透析患者における心臓合併症・不整脈についての検討
花房雄治、横山良望、田中宏良信、儘田文子、長田真理ほか
第52回日本透析医学会総会 大阪 2007/6/15
維持透析患者における頸動脈病変の検討
花房雄治、横山良望、田中宏良信、儘田文子ほか
書籍 (分担執筆)
大動脈解離の最前線:外科治療の適応と実際
花房雄治、大北 裕
Mebio:20,102-10, 2003
Nursing selection 3循環器疾患
急性動脈閉塞
花房雄治
学研:209-12, 2003
大動脈解離に対する外科治療 –Stanford A型-
花房雄治、大北 裕
Heart View: 8:467-71, 2004
新・心臓病プラクティス2 心疾患の手術適応と至適時期
大動脈解離 (外科治療)
花房雄治、大北 裕
文光堂:290-295 2004
スタッフ紹介
院長 | 花房雄治 | 昭和大学大学院卒業 国立循環器病研究センター 医員 神戸大学医学部附属病院 呼吸循環器外科助教 太田綜合病院附属太田西ノ内病院(福島県郡山市) 心臓血管外科部長 (医)望洋会 横山クリニック院長 |
---|---|---|
名誉院長 | 横山良望 | 日本医科大学卒業 伊豆のさと診療所院長 専門領域:透析、泌尿器科 |
非常勤医 | ||
櫻田秀樹医師 | 専門領域:循環器内科・内科一般 | |
渡辺一郎医師 | 国際医療福祉大学熱海病院 眼科 専門領域:眼科、日本内科学会認定内科医 |
|
相田貞継医師 | 昭和大学横浜北部病院 外科准教授 専門領域:外科一般、消化器外科 |
|
月原弘之医師 | 東京大学医学部附属病院 心臓外科助教 専門領域:心臓血管外科、循環器内科 |
|
田代秀夫医師 | 専門領域:血管外科 | |
真優スレーシュワル医師 | 順天堂大学医学部附属静岡病院 循環器内科 専門領域:循環器内科 |
|
永島優生医師 | 順天堂大学医学部附属静岡病院 泌尿器科 専門領域:泌尿器科 |
スタッフよりご挨拶
相談役 平田一二
「今この患者にはどんなケアが必要か」と常に思いをめぐらしてくれる、クオリティの高い医療スタッフの育成を実現しました。
統括看護部長 儘田文子
看護課ならびに外来・手術・入院を統括しております儘田です。現在より規模が小さい横山クリニックのときより地道にスタッフ教育、看護業務の改善と拡充に心血を注いでまいりました。患者様が安心して当クリニックで治療が受けられますよう、努力をしてまいりたいと考えております。当院では透析患者様に対してのほぼ全ての治療が可能な施設ですので、透析看護のみならずシャント管理や日常の生活習慣の指導、フットケアなどさまざまな領域において、わたしたちスタッフ一同結束して、持てる力を発揮したいと考えております。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
血液浄化センター 古屋健
血液浄化センター長の古屋です。透析医療に従事して20年が経過しました。スタッフ一同、透析患者様が安心で安全な、かつ快適な透析治療が受けられるよう努力してゆきたいと考えております。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
病棟看護師長 高橋英樹
外来・手術室師長 酒井修
各部署よりご挨拶
医療事務スタッフ
患者様が安心して、気持よく診療が受けられますよう、笑顔をモットーにしております。何かご不明な点がございましたら、ご遠慮なく、いつでも声をおかけください。電話でのご質問もお気軽にどうぞ。
施設課スタッフ
特に血液透析患者様の送迎は戸口からクリニックまで安全かつ安心をモットーに心がけております。特にお体が不自由の方の送迎は細心の注意を払っております。車いすでの送迎も可能です。また、患者さまが気持よく診療を受けることができるように、院内清掃、施設管理全般を行っています。
院長挨拶
院長挨拶
海と温泉と歴史の街下田に赴任して10年の月日が経とうとしています。思えば2004年。まだ横山クリニックの頃は検査機器もなく、最新医療から程遠い医療現場に愕然としました。しかしながら、機材がないことで、本来の医療とは何かという命題に対する回答に少しだけではありますが近づくことができたのではないかと実感するに至りました。医療とは最新機器を駆使して診断や治療を行うものではなく、見て、聞いて、触れてと、研ぎ澄まされた五感で行うものと考えます。医療の原点に立ち返ることができた貴重な経験を得ました。2012年には満を持して新クリニックを立ち上げました。当クリニックは日本透析学会、日本脈管学会さらには日本循環器学会の認定関連施設にも認定されており、腎臓と心血管系の病気(いわゆる循環器疾患)に特化した、全国的に稀有なクリニックです。一方で、幅広い診療科目もカバーしており、賀茂地区を中心とした地域医療に貢献しています。地域の頼りになるかかりつけ医を目指し、日々邁進してゆく所存であります。何卒、宜しくお願い申し上げます。
院長経歴
1991年 昭和大学医学部卒業
1997年 昭和大学大学院卒業
国立循環器病研究センター医員、神戸大学医学部附属病院呼吸循環器外科助教、太田綜合病院附属太田西ノ内病院(福島県郡山市)心臓血管外科部長、(医)望洋会 横山クリニック院長を経て現在に至る。
専門医
日本透析医学会専門医・指導医
日本外科学会専門医
日本腎臓学会指導医
日本循環器学会専門医
日本脈管学会専門医
日本胸部外科学会認定医・指導医
日本医師会認定産業医
労働衛生コンサルタント
交通アクセス
下田循環器・腎臓クリニック
[所在地] 静岡県下田市高馬(たこうま)147番地1
電車でご来院の場合
伊豆急下田駅下車 徒歩15分
伊豆急下田駅降車改札を右折し、線路沿い約800mで突き当りを左折。
カーブで交差する市道を右折し、約300m。
下田駅からバスでご来院の場合
東海バス
当院へは、「大沢口・門脇 行」もしくは「賀茂逆川 行」をご利用いただき、
「稲荷前」バス停下車、 目の前です。
下田駅からタクシーでご来院の場合
料金は700-800円程度です。運転手の方に高馬(たこうま)の
下田循環器・腎臓クリニックと伝えてください。
お車でご来院の場合
国道136号線南伊豆方面本郷交差点を右折
マックスバリューを左に見送り直進約5分 稲生沢川沿い左手。昭和浪漫倶楽部となり。
交通機関連絡先
タクシー
・栄協: TEL 0558-23-2288
・伊豆東海タクシー: TEL 0558-22-3156
バス
下田駅 停留所(当院へは、「大沢口・門脇 行」もしくは「賀茂逆川 行」をご利用いただき、
「稲荷前」バス停下車、 目の前です。)
時刻表はこちら >>
稲荷前 停留所 (当院最寄りのバス停)
通過予定時刻表はこちら >>
電車
下り (東京・熱海・伊東方面 → 伊豆急下田駅)
下りの時刻表(PDF)はこちら >>
上り (伊豆急下田駅 → 伊東・熱海・東京方面)
上りの時刻表(PDF)はこちら >>
当クリニックの理念
地域医療への貢献
まず、第一に当院で最も重きを置いている理念とは、地域医療への貢献です。地域医療にもさまざまな形態がありますが、提供可能な医療態様の多様化を図ることで、患者さんとその家族のご要望に可能な限り応えてゆくとともに、より良い医療を提供できますよう努力してまいりたいと考えております。
循環器・腎臓疾患の専門医療
当クリニックは血液透析を中心とした血液浄化はもちろんのこと、あらゆる循環器疾患や腎臓疾患など、より専門的な診療を提供することで、地域医療に貢献させていただくことを目標にしております。近年、循環器疾患や腎臓疾患は増加しており、専門的な診療が地域医療にも求められております。地産地消という言葉がありますが、腎疾患における地元での治療完結型医療が提供できますよう努力してゆく所存であります。より高度な専門的医療が必要になった場合には、地域外の専門施設との連携により、迅速かつ正確に対応することを心がけております。
地域完結型の透析医療
本院の大きな柱である、透析医療においては、現在、より専門性が重視されております。透析患者の最も多い合併症は心・血管合併症であり、心臓と腎臓の間には密接な関連があるため、きめ細やかな管理が必須です。当院では、伊豆半島において透析・腎臓および循環器専門医による循環器管理ができる、日本においても数少ない透析施設で、専門性を十分に生かした透析医療を可能としております。
また、緊急透析などの早急な治療が必要な時、バスキュラーアクセスのトラブルなど、原則24時間対応しております。臨時透析や新規導入、地域柄旅行者の観光透析など幅広く対応しております。 一か所で透析患者さまのさまざまな病態に対する加療が入院加療も含めて可能となっております。
一般内科、外科、泌尿器科、救急疾患など幅広い診療
その一方で、高血圧、糖尿病、脂質異常といった循環器疾患に直結する生活習慣病のみならず、感冒や気管支喘息、肺炎や尿路感染、前立腺肥大など日常よく遭遇する疾患、さらには脳梗塞や心筋梗塞、急性大動脈解離など緊急性を要する救急疾患、日常生活で受傷した外傷など、あらゆる疾患、病態に可能な限り対応し、必要があれば、適切な専門医に紹介するなどの柔軟性も必要です。診療内容の拡充と専門性の維持という二律背反する二つの医療形態を融合することで、より良い地域医療が達成できるものと信じております。特に下田周辺では地理的にも伊豆半島最南端であるため、順天堂大学医学部附属静岡病院などの大きい病院への受診は長時間を要し、薬をもらうだけで1日がかりということも珍しくありません。そのような患者さんの不利益を少しでも解消することは当クリニックの理念の一つでもあります。
病気の予防
当クリニックでは予防医学にも力を注いでおります。病気は直すものであるとともに、未然に防ぐことがきわめて大事です。病気の予防は、現在の医学において大きな柱の一つであり、増大する医療費を削減する意味でも重要不可欠です。予防接種や患者さまへの教育、テレビ講演や市民公開講座などの啓蒙活動は大変重要な役割をはたすものと信じております。
労働衛生および産業医活動
当クリニックでは伊豆労働衛生コンサルタント産業医学事務所を併設しており、労働衛生にも力を注いでおります。労働によって引き起こされる職業病や、労働災害で起こるケガの予防はきわめて重要です。近年は職場におけるメンタルヘルスケアも必要不可欠なものとなってきております。職場におけます健康管理、作業環境管理、作業管理の3管理に重点を置く労働衛生管理を構築してまいります。
他施設との連携
当院では伊豆今井浜病院や下田メディカルセンターなど賀茂地区の地域中核病院、順天堂大学医学部附属静岡病院のみならず、沼津、横浜、東京、静岡、名古屋、大阪、神戸の専門病院との連携も十分生かし、患者さんの必要性に応じた治療が受けられるように努力しております。
最後に
以上、当院の基本理念について述べさせていただきました。院長ならびにスタッフ全員で、少しでも地域医療に貢献できますよう、努力してまいりますので、今後とも、何卒、宜しくお願い申し上げます。