臨床工学技士

私は今年で74歳ですが、現在はパート業務として、週4-5回勤務しています。
臨床工学技士の資格が最初に付与されて以来、臨床工学技士業務に30年間従事しています。
機器も年々進化しているため、進歩に追いつくのは、なかなか大変ですが、なんとか食らいついています。

近年は地震や台風などの災害も多く、当院でも災害対策には力を入れており、われわれ臨床工学技士の役割も拡大しております。
また、当クリニックでは、シャント不全に対してVAIVT (経皮的シャント血管形成術)も積極的に行っておりますが、われわれ臨床工学技士もVAIVT治療に携わっており、業務もさらに拡大しています。

医師や看護師との連携も良好に機能しており、雰囲気も明るく楽しい職場です。
現在、私を含め、7名で、120名程度の透析患者さんに対して透析医療を提供させていただいており、きめ細かい治療を提供していきたいと考えております。

なお、新人の看護師教育には、透析概論や機器の取得など、われわれもその役割を担っております。
看護師のみならず臨床工学技士のスキル習得の教育システムも非常に充実しています。

看護師さん、臨床工学技士の方も、ぜひ下田の地で、私たちと一緒に働きませんか?

透析室