看護婦長

統括部長 儘田 文子

みなさんこんにちは。
私はこちらに着任して15年目になります。
透析ベッド15床の狭い診療所から、現在に至るまでは大変な苦労も経験してきましたが、新クリニック開院7年目となり、人材も看護業務も、そして施設も安定し、充実したものとなりました。
透析医療のみならずフットケアや訪問看護など守備範囲を拡大させ今日に至っています。スキルアップを希望していらっしゃる看護師の方も、適していると考えております。
下田という伊豆半島最果ての地ではありますが、海やマリンスポーツが好きな方、のんびり田舎暮らしをしてみたい方、温泉が好きな方など、みなさん一緒に仕事してみませんか?


私自身は手術室看護師としても勤務しておりますが、当院に多く利用いただいている患者さんに、もっと身近にお役に立てることはないかと、日々考えております。
そのために「フットケア指導士」「弾性ストッキングコンダクター」などの資格を取得しました。

現在、外来・透析室において、フットケアを少しずつ施行していますが、本来フットケアが必要な患者さんは、当院にいらっしゃる患者さん以外にも多数いるはずです。近い将来、同じ資格を他の看護師たちにも取得してもらい、今後はもっと積極的に働きかけて、困っている多くの方々にも対応できる体制を整えたいと考えています。
看護部長
看護部長
透析患者さんの病態は、究極の急性期であり、究極の慢性期です。
透析は、全身を深く学べる領域であることや、週3回通院する患者さんとの関係性も、他院にはない独特なものがあります。病態に加え、生活背景や日々の会話を重ねることで、次第に家族のような関係性が築かれてきます。
患者さんと関わり、ケアに携わることで、さまざまな学びがあるほか、私にとっては癒しの時間となっています。
当院を希望される皆様へ、どうぞ、透析看護のやりがいと魅力を一緒に共有できることを楽しみにしております。