循環器内科、腎臓内科、人工透析内科、泌尿器科、内科の下田循環器・腎臓クリニック

当院の理念 診療時間 アクセス スタッフ紹介
その他

マイコプラズマ検査

(写真)
これまでの血清抗体検査では、抗体が産生されないと 判定ができないため、検査までに時間が必要でした。 これに対して抗原検査は、肺炎マイコプラズマをより 早期に検出できます。特長はマイコプラズマ肺炎の抗原検査を使用した迅速診断キットである点です。迅速診断ということで外来で15分で判定できます。検体は咽頭拭い液を使うので血液採取は必要ありません。検体は、付属の綿棒を回転させながら咽頭部の表面を擦過して採取します。

インフルエンザ検査

(写真)
インフルエンザウイルスのA型、B型の型別判定が1つのテストプレートで
検出可能です。 測定操作は簡便であり、咽頭ぬぐい液を検体として採取します。
迅速(8分)に結果が得られ、陽性の場合はほぼインフルエンザの診断が確定できます。陰性の場合は感染初期の場合など偽陰性の場合もありますので再建が必要な時もありますので注意が必要です。

迅速トロポニンT検査

(写真)
迅速性が常に求められる“急性心筋梗塞”の診断と治療において本検査は150μLの全血を滴下するだけで、短時間に心筋梗塞の診断ができ、より的確な治療方針が立てられます。15分以内に結果が判明します。全血を用いるので血清分離が不要です(※2)。捜査も判定も簡便で、しかも高い特異性を有しております。また、発症後1~2週間にわたり心筋梗塞を確認できます。

迅速血液検査

院内において以下の検査項目は迅速検査が可能です。検査技師が採血を行った後20-30分で結果を得ることができ、血糖コントロール中の患者さんや緊急の状態ではきわめて有益です。

血算

血算白血球数、赤血球数、血小板、ヘマトクリット、血色素量。赤血球容積
貧血の程度や種類、炎症、血小板異常などがわかります。

総タンパク

低栄養状態やネフローゼ症候群の際に低値となります。また、脱水や多発性骨
髄腫などの病態では高値となることがあります。

アルブミン

栄養状態が悪いときやネフローゼ症候群の時に低値となります。

AST(GOT)

肝機能異常や筋肉の異常、心筋梗塞の際、高値となります。

ALT(GPT)

肝機能異常の際、高値となります。

ALP:アルカリフォスファターゼ

肝機能や骨に異常があるときに上昇します。

γ―GTP

肝障害、アルコール多飲する方は上昇します。

CK:クレアチニンフォスホキナーゼ

心筋梗塞や筋肉の疾患を認めるときに上昇します。

LDH:乳酸脱水素酵素

肝機能異常、筋肉の異常、臓器異常、血液疾患、心筋梗塞などで上昇します。

クレアチニン

腎機能障害の時には高値となります。腎不全の指標としてきわめて有用です。血清クレアチニン値と年齢よりe-GFRが算定でき、腎機能の程度を大まかに知ることができます。

尿素窒素

腎機能障害の時には高値となります。腎不全の指標としてきわめて有用です。また、タンパク質摂取過剰や消化管出血、異化亢進時にも上昇します。

尿酸

高尿酸血症の方では上昇します、しばしば痛風性関節炎を伴う場合があります。

血清ナトリウム

脱水などの際に変動します。

血清カリウム

腎機能障害や細胞の破壊で上昇します。また原発性アルドステロン症などでは低値となります。

血清リン

慢性腎不全でリン摂取が多いと上昇します。

血清カルシウム

★血清中に含まれているカルシウムのこと。とくに動脈血のpHの移動にともなって変動します。

血糖

糖尿病の指標や、コントロールの状態を瞬時にチェックします。

HbA1c

30-60日前の血糖値の平均を反映します。6.2%を超えると糖尿病の可能性が高
くなりますし、糖尿病の患者様は6.2%以下にコントロールする必要があります。

CRP

炎症の有無をチェックします。膠原病の活動性や虫垂炎や肺炎など感染の有無の指標となります。
総コレステロール・LDLコレステロール・HDLコレステロール:
LDLコレステロールは悪玉コレステロールで、139mg/dl以上は異常値です。異常高値の場合には薬物治療の適応となります。HDL-コレステロールは善玉コレステロールのことです。40mg/dl以下で異常値となります。

中性脂肪

トリグリセリド(TG)のことで、150mg/dl以上で異常値となります脂質異常症の指標となります。空腹時でないと正確な値が出ませんので注意が必要です。極端に高い場合には膵炎などの合併に注意が必要です。

PT-INR:プロトロンビン時間

ワーファリンの効果を数分で判定します。効きすぎていると出血の危険がありますし、効いていなければワーファリンの増量が必要です。ワーファリン服用患者様では必須の検査です。

血液検査一般

生化学検査迅速検査に含まれない項目はSRLと提携して、翌日以降の検査結果を得ることができます。生化学検査、凝固系、ホルモン検査、腫瘍マーカー、アレルギーの検査、薬剤の血中濃度モニタリング、その他特殊検査と多岐にわたる血液検査が可能です。

専門外来

専門外来

腎臓外来

透析患者様はもとより慢性腎不全、ネフローゼ症候群などあらゆる腎疾患に対しての専門的診療を提供させていただきます。土曜日以外は腎臓専門医が常駐しておりますので、特に予約は必要なく受診可能です。

バスキュラーアクセス外来 (予約制)

他院で透析を受けられている方で、シャント異常が気になる方、ご紹介の方のシャント外来は予約制で受け付けさせていただいております。エコー検査や造影検査を行い、必要であればすぐに治療に移行ができます。手術やカテーテル血管形成術などのあらゆるVAIVT治療が可能です。入院加療も行っておりますので遠方の方でも安心です。

循環器外来

毎週金曜日は順天堂大学医学部付属静岡病院循環器科医師による診察を行っております。また、花房院長は循環器専門医ですので、一般外来時にいつでも受診可能です。土曜日は循環器専門医師でないことがございますのでご確認くださいませ。
特に賀茂地区から遠距離にある順天堂大学医学部附属静岡病院や岡村記念病院などの循環器専門病院を受診されている患者様のなかで、処方のみの患者様、状態は安定している患者様、遠くて通院が困難な患者様、心臓や血管の手術後の患者様などは当院での定期的診療をお勧めしております。最新機器が揃っているので十分なフォローアップが可能です。また、緊急で専門的治療が必要な場合にも順天堂大学医学部附属静岡病院での受け入れが可能です。ご安心ください。

ペースメーカー外来(予約制)

ペースメーカーペースメーカー植え込み術を受けられている患者さまは、電池の残量やペースメーカーのトラブルが無いかなど、定期的なチェックが必要となります、当クリニックでは定期的なペースメーカーチェックを行っております。必要時にはジェネレーター交換やペースメーカー植え込み術も当クリニックで行うことができます。

フットケア外来 (予約制)

フットケア当院ではフットケア指導士が2名在籍しております。陥入爪、巻き爪、鶏眼(魚の目)、胼胝(タコ)などの足にかかわることでお困りの方はご連絡ください。
巻き爪に対するマチワイヤーによる爪矯正治療は8000円です(ワイヤー購入料込)

更年期障害外来(予約制)

近年、女性のみならず、男性の更年期障害(LOH症候群)も増加しております。遊離トステロンを測定し、正常値以下の場合にはホルモンの補充療法を行う場合がございます。当クリニックでは男性更年期障害を中心に、女性更年期障害においてもプラセンタの投与を行っております。

ED外来(予約制)

ED(勃起不全、勃起障害)に悩む男性は想像以上に多く、軽度な場合も含めると成人男性に4人に1人という調査もあります。日本人の場合は治療薬を使っている人は1割ほどに過ぎず、使用率2~3割という米国に比べると少ない数字となっています。EDの原因は加齢のせいと思っている人も多いですが、年齢だけが原因とは限りません。ストレス過剰、不規則な生活や運動不足、お酒の飲み過ぎなどが原因になっている場合もあります。これに糖尿病や高血圧、高脂血症などがあると、さらにEDのリスクは高くなります。まだ30~40歳代でもEDの症状を訴える方の中で一番多い要因は、心理的な要因です。日ごろのストレス、セックスが上手くいかなかったことなどをきっかけにしてEDになってしまう方が多いのです。男性機能が衰えることは、セックスができない状態になるだけではありません。人間関係悪化、仕事への意欲低下、精神的不安定、自律神経症状といった症状を引き起こすこともあります。EDがさらなる自信喪失につながってしまうのです。当院では、医師の診断後、バイアグラ、レビトラ、シリアスといったED治療薬を使った治療を行います。また、EDの原因を明確にすることで、日常生活の適切なアドバイスいたします。内服治療と、心理的な面を含む生活改善の両面からアプローチすることで、「男としての自信ある生活」を取り戻します。

救急外来

循環器内科や腎臓内科はもとより一般内科、膠原病、リウマチ、アレルギー、消化器疾患、呼吸器疾患、糖尿病、脂質異常、泌尿器科、外傷などあらゆる疾患に初期対応しております。診察時間内が原則ですが急病のかたは時間外でも受け付けできることもあります。時間外受診希望の際には一度ご連絡をお願いいたします。
なお、かかりつけ患者様の場合には極力24時間で対応しております。急病の場合にはお電話をください。

各診療科

診療室、外来待合

一般内科

感冒、上気道炎から腹痛、頭痛、めまい、全身倦怠感など、あらゆる全身の症状に対する初期診断および初期治療を含めた総合診療を行っております。まずは、内科総合診療によって、特殊な病気の発見につながることは多いと考えられます。おかしいなと思ったときは受診をお勧めいたします。

循環器内科

当院は順天堂大学医学部附属静岡病院の循環器科医師による診療を週1回行っており、医療提携しております。狭心症などの虚血性心疾患、不整脈、弁膜症など、あらゆる循環器疾患のフォローが可能です。また、院長は心臓血管外科が専門であったこともあり、冠動脈バイパスや大動脈瘤、心臓弁膜症など心臓および血管手術後の通院フォローも十分に対応できます。さらには、ワーファリンを内服されている患者さんはワーファリンコントロールが必須ですが、当院では簡便な検査で、短時間でプロトロンビン時間の測定ができますので、適切なワーファリンコントロールが可能です。また、ペースメーカー植え込み術やジェネレーター交換、心嚢液貯留に対する心嚢穿刺ドレナージなども積極的に行っています。

腎臓内科

CKD(慢性腎臓病)など、悪化すれば、透析にいたる可能性のある疾患の透析導入の回避と悪化の予防が最大の目標です。透析患者はもちろんのこと、CKD患者のかたが透析にならないように厳密な治療を行うことが必要です。特に、当院ではCKDの外来フォローに重点を置いております。さまざまな腎臓疾患のフォローを行っております。CKDの管理においては栄養管理と血圧管理が重要であり。食事指導や血圧の厳密なコントロールも積極的に行っております。どうぞ、お気軽にご相談ください。

呼吸器内科

当院では特に慢性閉塞性肺疾患(COPD)や間質性肺炎に対する薬物療法や在宅酸素療法、睡眠時無呼吸症候群の在宅呼吸器療法など呼吸器疾患の治療にも力を入れております。肺ガンの早期発見や専門医への紹介も行っています。CTやスパイロなどを用いて呼吸器疾患全般の診断および治療、治療効果の評価などを積極的に行っております。

糖尿病・代謝内科

糖尿病は近年増加の一途をたどっております。当院では糖尿病患者のフォローのみならずインスリン導入および血糖コントロールを行い、合併症の予防、運動療法や食事療法のアドバイスなども積極的に行っております。また、高コレステロール血症に代表される脂質異常症の治療も積極的に行っております。

アレルギー・膠原病内科

関節リウマチや膠原病に対する診断、外来治療を積極的に行っております。近年関節リウマチはMTXなどのDMARDsや生物学的製剤を用いて、関節破壊の予防が主たる治療となってきております。当院では生物学的製剤による治療も積極的に取り入れております。また、花粉症などのアレルギー疾患の治療も行なっております。

内分泌内科

バセドウ病や甲状腺機能低下症といった甲状腺疾患、原発性アルドステロン症や褐色
細胞腫などの副腎疾患などホルモン異常の疾患の診断および治療も行なっておりま
す。画像診断および
ホルモン検査によってさまざまな内分泌疾患の診断、治療が可能
です。

血液内科

貧血の原因究明や白血病など血液疾患の早期発見にも力を入れております。
貧血などの赤血球異常のみならず白血病や悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの骨髄系統の疾患、さらには血小板減少性紫斑病などの血小板疾患に加えて、抗リン脂質抗体症候群などの血栓素因、フォンビルブランド病などの血液凝固異常の治療にも取り組んでおります、当クリニックでは輸血や血液製剤投与などの初期治療を行っています。
なお、白血病などの化学療法は行っておりません。

外科

外傷による縫合処置や皮膚および皮下の腫瘤摘出など、幅広く外科疾患にも対応しております。また、外科手術後の通院フォローも可能です。専門性の高い疾患は、専門施設との連携を行い、適切な治療が受けられるように対応しております。

血管外科

閉塞性動脈硬化症や下肢静脈瘤、深部静脈血栓症など血管疾患の診断および治療を血管疾患センターにおいて行っております。大きな手術は専門病院と連携し、
術後のフォローも全て当院で可能となっております。

泌尿器科

前立腺肥大や尿路結石、尿路感染症などのほか、過活動膀胱(OAB)など幅広く泌尿器科疾患診療を行っております。血尿症状の原因究明も行っており、年間数名の尿路悪性腫瘍発見を可能としています。前立腺生検など専門的検査や治療が必要な時には順天堂大学病院など、専門施設との連携も行っております。

眼科

リハビリテーション科

1 2 3